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BUSINESS FLOW 事例2I様邸の場合(セカンドハウス)
オーシャンフロントの戸建て別荘。
プランの変更が
強いられた理由とは。
リフォーム面積/約86㎡
建物/戸建住宅(鉄筋コンクリート造)
築年数/約43年

ご契約までの経緯

もともとはお客様のお母様がお持ちだった別荘をリフォームしたいというご要望でした。ベテランのREがアプローチしていた案件で、私は設計担当として関わることに。逗子マリーナ近くの海沿いに立地するロケーション特性を生かし、リビングの開口部サッシを替える等で、よりオーシャンビューを取れるようなプランをご提案しました。規模が大きく、RE、設計、現場管理の担当がチームを組んで望んだ案件です。しかしプランニングを進めている最中に東日本大震災が起き、海が目の前ということで、通常のリフォームに加えて水害対策なども施したプランへの変更が求められました。変更を前提に改めて現地調査を重ねた結果、目の前が海、裏が小高い山という土地の形状を生かし、「もし震災時に津波等で水が溜まるなどした場合、屋上から裏山に避難する」というプランに変更し、ご契約となりました。

案件の特徴

お客様は企業の経営者で、ゲストを招いてのホームパーティなどを楽しまれる機会が多いとのこと。そのためキッチンには火力が強く口数の多い業務用コンロを取り入れたり、トイレを男女別に作ったり、ワインボトルやグラスを気軽に手に取れるような形状の作り付け棚をオリジナルで製作したり、またお客様がお好きな飛行機のマークをデザインしたタイルをはめ込んだりと、遊び心満載のアイデアを建物の各所に盛り込みました。同時に海が目の前ということもあって、防災・避難対策にも万全を期しました。洗面室から屋根裏に直接移動できる避難はしごを設置。屋根裏には防災グッズを常備し、また4つある採光窓のうちひとつはあえて割れやすい特殊な素材を使用して、設置のハンマーで割って屋外へと避難できるルートを確保しました。裏山がある点をメリットとして生かし、万一の際はこの窓から容易に裏山へと避難できるので大津波等にも対応できます。

記憶に残るエピソード

工事が完成し、新しくなった別荘で完成記念パーティが開かれたのですが、そこに私たちミサワリフォームのスタッフだけでなく工事関係者ら20名近くもご招待いただいたのが印象に残っています。オリジナル棚にワインや日本酒などがズラリと並べられていて「お好きなものを飲んでください」と振る舞われていました。パーティのさなか、お客様に「原さんがイメージしていたデザインになりましたか?」と聞かれ、自信を持って「はい」とお返事をしました。お客様ご自身もとてもセンスのある方でしたので、認められたようで余計に嬉しかったですね。工事規模が大きく、時には朝から夜遅くまで終日仕様のお打ち合わせをしたこともあり、その苦労が思い出されました。帰りにはお土産までいただき、本当にパーティにお呼ばれした雰囲気でした。