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リフォームの種類
リフォームには「メンテナンス」と「よりよくしたいリフォーム」の2種があります。
前者は生活していくうえで経年劣化し、換えざるを得ない部分の「お手入れ」であり、「おさえておきたいリフォーム」
後者は「換える必要はないけれど」より好みのものにしたい、より使いやすくしたいなどの要望によるものと考えられます。
メンテナンスが必要な部分
メンテナンスには毎日の掃除に加え、設備機器などの作動確認や部品交換、小さな補修からすべて交換まで、さまざまな方法があります。
毎日のちょっとした小掃除、週や月にまとまった中掃除をしておくと年末に慌てて大掃除をせずに済みますし、不具合があった時にはすぐに気づくことができます。
不具合があったら、取扱説明書や、メーカーのホームページなどで原因と対策を確認し、自分で可能な小さな補修なら時間の取れる時に手を入れると、より愛着が増してゆくのではないでしょうか。
また、しっかり補修していても、経年に伴う大規模なメンテナンスや、災害による修繕は避けられないものです。
メンテナンスが必要なお住まいの部位
- 屋根★
- 外壁
- バルコニー
- 玄関ドア
- アルミサッシ
- 雨戸・シャッター
- 給湯器
- お風呂
- 換気扇
- レンジフード
- コンロ
- 食洗機
- 浄水器
- クロス
- 室内建具
- フローリング
- 畳
★は戸建のみ
メンテナンス費用積み立てのすすめ
大規模なメンテナンスには費用がかかります。戸建、マンションともメンテナンス費用を月々積み立てておくことを考えましょう。
戸建の場合、屋根・外壁メンテナンス最低限の目安として10年目で100万円~ 20年目で150万円~程度の費用となります。
そのほかトイレ、お風呂、洗面所や給湯器、キッチンなどの水回りも利用頻度や状況によって劣化していきます。
水回り交換の目安は200万円程度からなので、戸建を建てたら月2~3万円程度の積み立てを考慮しておくとよいでしょう。
マンションの場合、修繕費に含まれているのは共有部分のみなので、専有部分である水回りメンテナンスについては修繕積み立てと別に月1~2万円程度を積み立てておくとよいでしょう。
※広さや構造、仕様などによって金額は異なります。あくまで目安としてお考え下さい
メンテナンスのタイミングは…?
戸建を大手ハウスメーカーで建築した場合には、10年目、20年目に点検のご案内を送付する場合が多いようです。
気になる部分がある場合にはその際に質問するとよいでしょう。
また、リフォーム会社によってはお住まいの診断、調査(インスペクション)を行っています。
ミサワリフォームでもお住まいの点検・診断を承っています。
- 屋根・外壁診断(戸建)
- 水廻り診断
- 断熱性診断
診断したからと言って、必ずリフォームが必要になるとは限りません。気になるところがあったら、ぜひ診断をおすすめいたします。
診断はお近くのミサワリフォームへご連絡ください。