洗濯機を購入する際、設置スペースに収まるかどうか、縦・横・奥行きの寸法を確認すると思います。
しかし、見落としがちなのが「洗濯機用の水栓(蛇口)位置」なのです。

最近の洗濯機、特にドラム式洗濯機には既存の水栓(蛇口)位置は低く、設置できないことがあります。
せっかく洗濯機を新調したのに、設置の段階にきてのトラブルは避けたいですね。

では、水栓(蛇口)位置が低い場合、どうしたらよいのでしょうか

洗濯機用水栓(蛇口)の位置を高く変更する

気に入った洗濯機を諦める必要はありません。
水栓(蛇口)の位置を変更してしまえばいいのです。
ご自宅の水栓位置を変更する方法は2つあります。
メリット・デメリットを踏まえてご紹介します。

方法① 壁面に這わせる洗濯機用水栓に交換する(ex.壁ピタ水栓)

メリット:自分で作業することもでき、費用を抑えられる。

デメリット:配管部分が露出し、見た目が劣る。

方法② 壁の中の配管位置を変更する

水栓を高い位置へ(画像はイメージです。)

メリット:配管が壁の中に収まるため、デザイン性に優れている。

デメリット:自分での作業は困難、費用は高くなる。

それでは、詳しい手配の仕方を見ていきましょう。

どこで購入し、どこに依頼したらよい?

① 洗濯機用水栓を自分で交換する場合

「洗濯機用水栓」は家電量販店サイトなどで購入することができます。作業については専門業者に依頼することをおすすめしますが、自己責任の範囲で自分で作業することも可能です。

② 洗濯機用水栓を専門業者に依頼する場合

「洗濯機用水栓」の選び方が分からない場合は、初めからプロに相談してみましょう。専門業者の検索ワードは「水道工事」「水回りトラブル」でOKです。

③ 壁の中の配管位置を変更する場合

この場合、自分で作業することはおすすめできません。専門業者に依頼をしましょう。依頼する窓口には次のようなものがあります。

  • 水道工事店
  • リフォーム会社

水道工事店の探し方は前述していますが、「水道工事」「水回りトラブル」で検索です。

そして、注目ポイントは「リフォーム会社」でも受け付けているところです。

実際のところ、リフォーム会社でも「②洗濯機用水栓を専門業者に依頼する」に対応しています。

大規模な工事だけがリフォームではない

『リフォーム』という言葉には「修理する」という意味も含まれ、間取り変更などの大規模な工事だけがリフォーム会社の仕事ではないのです。

たとえば、「畳表の張り替え」「エアコンの交換」「手すりの取り付け」まで対応している大手リフォーム会社もあります。

大手リフォーム会社に申し込む最大のメリットは、ストレスなく品質の高さ安心を得られることではないでしょうか。

修理後の「水漏れ」トラブルを避けるためにも、自分に合った修理方法、手配方法を検討してみてください。

ミサワリフォームで承ります

大規模なリフォームやリノベーションではないメンテナンスにも対応しています。

水栓(蛇口)位置変更
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