耐震補強のご案内
大切なお住まいの改修は、現状把握から。
ミサワリフォームでは豊富な耐震診断・耐震補強工事の実績があり、
プロの立場から的確なアドバイスやご提案、サービスをご提供します。
地震に弱い家とは






阪神・淡路大震災 倒壊被害の要因


甚大な被害をもたらした阪神・淡路大震災。倒壊の要因のほとんどが、壁量不足・接合部の緊結不足・壁の配置バランスの悪さ・腐朽・蟻害によるもので新耐震基準が導入された1981年以前に建てられた建築物に被害が集中していました。
木造戸建て住宅の耐震性の大きな転機は「1981年」と「2000年」にありました。それぞれの年に建築基準法の改正が行われ、求められる耐震性能が大きくアップしています。
そのため2000年以前の住宅においても、上記の項目に当てはまる場合は耐震診断をおすすめします。
「耐震設計」と「耐震補強工事」
お住まいの近くのミサワリフォーム営業所・各店舗を
高い専門性を持つ建築性能研究所・設計建設部のスタッフがしっかりバックアップ。
確かな耐震補強工事を実施します。




耐震診断の結果に基づいて耐震設計、耐震補強工事を実施します。
耐震補強工事には、筋交いや構造用合板による壁の補強、柱や土台・梁に専用金物を取付ける接合部の補強、基礎の補強工事などがあります。
基礎から壁、接合部まで、建物全体で地震の揺れに強いお住まいにする工事を実施します。
耐震性能アップ!風が通り抜けるLDKに変身
東京都葛飾区 K様邸 在来木造2階建て
- 築年数
- 23年
- 工事価格
- 800万円
(1F改修工事費)
- 家族構成
- 夫婦

また壁の追加、補強だけでなく、屋根材を瓦から軽量のコロニアル材に変更して、建物への負荷を減らす策も講じた。


3.LDからの光がたっぷりと届くキッチン。カウンターの下にタイル張りニッチを設けて、アクセントにした。
4.筋交い補強の様子。筋交いの端部に専用の金物を取付け補強する。※参考写真のため、当物件の写真ではありません。
お子様の独立を機に、ご夫婦2人のライフスタイルに合わせて全面リフォームを行いました。以前から検討されていた耐震診断を実施したところ、構造評点は倒壊する可能性があるとされる0.7。
耐震改修を行うと同時に、隣家が間近に迫る東面を30cm減築して、光と風の抜けを生み出しました。和室、居間、キッチンはつなげて、公園を目の前に望む日当りのよい西面に設置。構造上、抜けなかった柱( 1)は、LDKをゆるやかに間仕切るスリット格子と組み合わせ、建物中心の壁量を補うため新設した筋交いも、その形状をアクセントとして表す仕上げとしました( 2)。
玄関脇と人目の多い公園側の窓には、通風・採光可能な電動シャッターを採用して、防犯対策も万全です。