火災保険にて、水災や風災、落雷などの被害が補償される場合があることをご存じですか?台風や豪雨の被害を受ける前に、ご自宅がどのような内容の保険に入っているかをしっかりチェックしておきましょう!

「保険証券」を探しましょう!

まずは、保険に加入された際に発行された「保険証券」を確認しましょう。
会社によって書式は違いますが、このようなものです。

保険証券が見つからない場合は、保険会社や代理店に連絡してみてください。
「保険会社がわからない!」という場合は、通帳の履歴を調べてみたり、過去の郵便物を探したり、ローンを組んでいる場合は、銀行に問い合わせるなどしてわかるケースもあります。

保険の対象を確認しましょう!

保険証券の裏などに、保険内容が記載されている場合がありますので、確認しましょう。すべての保険が、水災や風災をカバーしているわけではなく、選択制になっているの場合があります。自分の保険は、どの範囲が保険の適用になるのか?
また、保険金はどのぐらいなのか?免責事項はどんなものがあるのか?特約なども詳しく見ていきましょう。

保険証券の補足資料としてパンフレットがついていることがありますので、そちらも併せて確認するとよいでしょう。
また、建物の用途が変わったり、増築や改築などで家の状況が変わっていたり、家族構成が変わった場合など、保険会社に報告しなければならない場合もありますので、その内容も確認しておく必要があります。

立地の災害リスクを再確認する

必要な保険の範囲を確認するためにも、今一度、自宅の立っている場所の災害リスクを確認しておきましょう。低地であれば浸水のリスクが高まりますし、開けた立地ですと風災のリスクが高まります。自治体等が出しているハザードマップなどえを参考にされるとよいでしょう。

建物の災害リスクを再確認する

築年数がある程度経過した建物は、災害に対して弱くなる傾向があります。保険をかけておくことも重要ですが、あくまでもそれは万一の備え。被害に遭わないに越したことはありません。台風や豪雨で被災しないためにも、今一度、住まいの総点検をおすすめいたします。

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