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ミサワリフォーム担当者の私のおすすめリフォーム
湿気のジメジメや暑さ対策に!夏を快適に過ごすリフォーム術
お部屋の暑さ対策として、リフォームを検討さ れている方は多いのではないでしょうか。暑さ対策にもさまざまな方法がありますが、今回私がおすすめするのは次の3つの方法です。
まず、天井や壁に断熱パネルを張って冷房効率を上げる方法です。室温が快適に保たれやすくなり、電気代など省エネ効果も期待できます。
次に、畳やカーペットをフローリングやフロアタイルに変える方法です。床は直接肌に触れる部分。ひんやりとした感触が体感温度を下げてくれて、暑さ対策の一つとして効果的です。
最後に、壁材を調湿効果のある漆喰や珪藻土に変える方法です。湿度が高いときには湿気を吸ってくれるので、お部屋のジメジメ感が軽減されます。自然素材ですから、アレルギーを心配される方などにも人気があります。
このように、リフォーム方法はいくつもありますが、最適な方法は家の状態やご予算によっても異なるもの。わからないことはぜひリフォームエンジニアにお声がけください。リフォームで快適な暮らしを実現しましょう
素足が気持ちよい無垢フローリング・天然素材
天然素材を使ったリフォーム実例
https://www.misawa-reform.co.jp/ziturei/search.php?type=1&character=9
湿気&暑さに負けない!風が吹き抜ける、ひと工夫
梅雨から夏の間、お悩みの一つが湿気や暑さです。
家の中にこもりがちな湿気や熱気は、カーテンやクロスのカビ、場合によっては建物の腐食やシロアリの原因になるなど、まさに家の天敵。また、住んでいる人の健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。今回は、湿気のジメジメ&むっとする熱気に負けない、居心地の良い住環境作りのポイントを紹介します
家にも人にも影響がある「湿気」と「暑さ」
夏の時期、気になるのが「湿気」と「暑さ」。湿度と室温の高さは、家や住んでいる人にさまざまな影響を与えます。
まず、多湿によるカビの発生です。クロスなど目に見える箇所はもちろん、床下などにもカビは発生。放っておけば木材の腐食や、シロアリの原因になってしまう可能性もあります。また、健康への影響もあります。ある調査研究によれば、自宅の結露やカビなどの発生頻度が高いほど、児童のアレルギー性症状に及ぼす影響が大きいと報告されています。*1
そして、湿度や室温が高くなることで心配されるのが「熱中症」です。実は、熱中症の救急要請時の発生場所は住宅等居住場所が最も多く、全体の37・5%を占めています。*2
住んでいる人が心地よく健康に過ごすためには、湿度・室温を適切に保つことが大切だと言えます
風通しのポイントは「吸気」
湿気や室温を下げる効果的な方法の一つが、風通しを良くすることです。一般的に、この季節は南から北へ風が吹 きます。風が通りやすいよう、南北の窓を開けるようにするとよいでしょう。また、温かい空気は下から上へ昇っていきますので、北側の高い位置に窓があることも、効果的な換気を促してくれます。
そして、意外と見落とされがちなポイントが「吸気」です。
特に湿気の多い時期など、換気扇をつけっぱなしにしたり、室内のドアを開け放したり、少しでも風が通るよう工夫をされている方が多いでしょう。ですが、いくら「排気」をしても、新しい空気が入ってこなければ室内の空気は入れ替わりません。吸気と排気の両方を意識して、換気を行うことがポイントです。
*1 出典:日本建築学会環境系論文集 吉野博 他「児童のアレルギー性症状と居住環境要因との関連性に関する調査研究―アンケート調査結果を用いた健康影響要因に関する統計分析―(2014)より
* 2 出典:東京消防庁
HP「熱中症に注意」https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/topics/201705/heat.html
自然環境を有効活用する都市型住宅リフォーム事例
https://www.misawa-reform.co.jp/ziturei/detail.php?id=444
気が付かないうちに、お家の風通し
が悪くなっているかも? 以下の項
目をチェックしてみましょう。
1:水廻りにカビが発生しやすい
2:お風呂に湿気がこもりがち
3:壁や天井に水シミができている
4:床下収納が湿気っぽく感じる
5:吸気口を閉めたままにしている
気になる症状がある場合は、お近くのミサワリフォームにご相談ください。
リフォームで風通しの改善を
室内の空気が流れやすくなる方法
お家の風通しは、リフォームで改善することもできます。
たとえば、ドアです。ドアを開け放つことで風通しを良くすることもよいですが、ドア自体が風を通すものに変えることも効果的。ルーバータイプのドアなら、いつでもルーバーを開放して風を通すことができ、ルーバーを閉じれば風も視線も気になりません。ドアの下部と床との間にすき間があるアンダーカットタイプのドアも、風通しの改善が期待できます。戸建ての場合、屋根裏の熱気を排出する屋根裏換気システムもおすすめです。夏の屋根裏は、日中の日差しを受けて50度を超える高温になることもあり、それが室温の上昇に繋がる場合も。熱気を排出することで、2階部屋や階段室などの室温を下げることができます。
お住まいの風通しのご相談はミサワリフォームへ
梅雨の部屋干しを快適にするアイテム
湿気や雨の多い季節、悩みの種の一つが洗濯物です。部屋干しをしようにも十分なスペースがない…という方も多いのではないでしょうか。
森田アルミ工業の室内物干しワイヤーpid4Mは、使いたい時だけ物干しワイヤーが張れるすぐれもの。設置も簡単で、ワイヤーが収まった本体と、それを固定するフックを対面に取り付けるだけ。シンプルなデザインで、インテリアの邪魔をしないのも嬉しいポイントです。ワイヤーは最長4メートル、最大荷重は10kgだから、たっぷり洗濯物を干しても大丈夫。花粉症の季節にもピッタリです
そのほかの部屋干し便利アイテム
室内物干しのご相談ならミサワリフォームへ
風を通して遮光する通風雨戸という選択肢
夏場、室温を高めてしまう原因の一つが、お部屋に差し込む日光です。カーテンやブラインド、障子など、室内(窓の内側)に設置するアイテムでも日差しを防ぐことはできますが、室外(窓の外側)に設置するアイテムの方が、日差しの差し込みによって室温が高くなるのを防ぐ効果が期待できます。
すだれやグリーンカーテンもいいですが、通風雨戸もおすすめ。YKKAP
の通風雨戸は、ルーバーの開閉を調節することで日差しを防ぎながら風を通すことが可能。アルミ製で丈夫だから耐風圧性にもすぐれており、風の強い日でも安心です。
通風雨戸に関するご相談はミサワリフォームへ
お掃除が楽になる! きれい除菌水
食品を扱う場所だからこそ、いつも清潔にしておきたいのがキッチン。しかし、水廻りは湿気や汚れが溜まりやすい場所です。シンクや排水口のヌメリや、カビなどにお悩みの方も、多いのではないでしょうか。
そんなお悩みにピッタリなのが、水道水を電気分解して除菌効果を高めた「きれい除菌水」です。薬品や洗剤を使わず水から作られているから、お
子さんがいるご家庭でも安心。環境に優しいことも特長です。
まな板や包丁を除菌したり、キッチンタオルのニオイや黄ばみを抑えたりする効果が期待できます。一番のポイントは、排水口。ヌメリの発生が防げて、毎日のお掃除が楽になります。