ゆっくり楽しむ、和の庭としつらえ

お施主様:東京都 N様

担当: ミサワリフォーム 城南店

和室とお庭を、より楽しむリフォーム

数年前に弊社でお庭を施工させていただいたN様。
そのお庭をながめてのんびりするための、和室の改装をご相談いただきました。
建具や床の間、もと押入れ部分に造作した飾り棚の色調を渋めのこげ茶にすることで、室内が引き締まり、障子の白さとお庭の緑、季節のうつろいを楽しんでいただけるよう演出いたしました。

床の間

いままでは壁と同じしつらえだった床の間は、良質な木材と漆技術で名高い「木曽アルテック」社の漆加工木材を使用し、照明を設置しました。
濃淡ある漆の質感と照明が奥行きある空間を演出しています。
絞り丸太も床の間の雰囲気に合わせ、塗装を施しました。

障子

障子は下部がスライドする猫間障子を誂えました。障子を開けることなく外の景色を楽しむことができます。
猫間障子とは、本来はガラスがなく、障子を開けずに猫が出入りできた障子の事。現代ではガラスをはめ込んだ部分の前後、または左右にスライドする小障子が組み込まれた障子を指します。
今回は左右にスライドする「関東猫間障子」です。

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