2019年9月と10月の大型台風 15号・19号 、その後の大雨に被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
今回の災害は関東広域で発生いたしました。私たちミサワリフォームでは、災害後、全国グループ各社の協力のもと被災されたお客様の建物・生活の復旧作業に全力を尽くし、順次初期対応～復旧作業を進めてまいりました。災害が集中した工リアでは人手・資材不足、また保険会社の手続きで時間がかかる場合など、一部お客様には復旧作業までにお時間をいただきました。
目次
災害状況
台風15号・19号・その後の大雨浸水災害の特徴は皆様もすでにこ存じのように、台風15号は「強風」、台風19号は「大雨」でした。台風・大雨による災害について弊社が対応いたしました状況は以下の通りです。
【台風15号について】
瞬間最大風速57.5KM /時におよぶ暴風は住まいに様々な被害をもにらしました。
- 屋根材の飛散、屋根本体の飛散破損
- 屋根周辺設備飛散破損(樋、アンテナ、他)
- 飛散物による窓カラス・外壁破損
- 外壁コーキング劣化部位からの雨水浸入、外壁付帯物破損
- 庭木倒壊、カーボート、車庫飛散破損、外構破損(門扉・塀)
- 電線切れ、その他多岐にわたりました。
関東各地で停電が発生いたしましたが、電力会社設備以外に個人住宅の電気系統の破損による停電も生じました。
【台風19号・大雨災害について】
台風19号は観測史上1位の記録を更新する記録的な大雨となり15号とは異なる被害をもたらしました。
河川決壊などによる床上・床下浸水は現在の戸建て住宅は水の浸入口が多く、なかなか防ぐのは難しいです。また大雨では雨漏れ関係がかなり発生しました。
- 屋根材・下地の劣化・破損部位からの雨漏れ
- 外壁材の亀裂、コーキング劣化部位からの雨水浸入
- サッシ周りからの雨水浸入、破損部位からの雨水浸入
- バルコニーに大量の雨水がたまり室内に浸水
- 電気・ガス・その他の取り入れロ劣化部位からの雨水浸入 など
備える2つのこと
今回の台風災害への対応を通じて、改めて【日頃から住まいで備えるべきこと】を皆様にお伝えすべきという考えにいたりました。災害の情報をもとに、今後の【我が家を守る・周りに迷惑をかけない】ための一助となれば幸いと考えご紹介させていただきます。
いつでも安心・快適に
いつでも安心・快適への第一歩は、建物の健康診断を行い、住まいの健康状態を的確に把握することです。そして、適切なメンテナンスを行うことで自然災害が到来しても安心・快適に過ごすことが可能になります。
自然災害への対策も、お気軽にミサワリフォームにご相談ください 。
もっと詳しく知りたい方へ、レポートをお送りします。