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■対面式キッチンを選んだ理由
キッチンリフォームで多いリクエストが
「壁付けキッチン」 → 「対面式キッチン」への変更です。
その時、当社ではお客様にお伺いします。
「なぜ、対面式キッチンを希望されるのですか?」と。
実のところ、その質問で考え込んでしまうお客様がいらっしゃいます。
なんとなく、おしゃれなイメージがある対面式キッチン。
考え込んでしまったお客様と話を掘り下げていくと「おしゃれ」だけではない理由、が見えてきます。
- 壁に向かって家事をするのは寂しい。
- リビングの子供の様子を見ながら、作業したい。
- 窓からの眺望を楽しみながら料理したい。
- 夫や娘が家事に参加しやすいように。
などなど。
では、実際、メリットとデメリットにはどんなものがあるのでしょう。
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■対面式キッチンのメリット・デメリット
メリット
① 作業しながらの家族間コミュニケーションが増える。
家族と会話しながら作業できるため、家族の家事参加のハードルがさがり、協力的になってくれるという印象をお持ちの方が多いです。
② 作業中、広がる空間に目を向けることができる。
リビングのお子さんの様子を確認したり、テレビを見たり、窓の風景を眺めたり、と開放的な空間で作業可能となります。
③ 収納を増やせる。
壁面をキッチンクローゼットとして使用できるので、収納力を増やすことができます。
デメリット
① キッチンのスペースを広く取る必要がある。
壁付けキッチンと比べ、通路を確保する必要もあり、面積を大きく占有してしまいます。
② 臭い、油・水ハネの心配がある。
キッチンとダイニング・リビングとの間に仕切りがない場合、臭いが部屋中に充満したり、油・水ハネのため床が汚れたりする心配があります。
では、デメリットを解消するためにはどうすればよいのでしょうか。
■デメリットを解消するアイデア
① キッチンのスペースに合わせて、L字型など、変形レイアウトを選ぶ。
直線的なII型キッチンを配置するよりも、L字型の方が通路の確保がしやすい場合があります。
また、特殊な間取りには変形的なキッチンを設置することも可能です。
② セミオープン型、カウンターありを選ぶ。
キッチン周りに壁・カウンターを造作することにより、 油・水ハネを防ぐことができます。また、ダイニング側の壁面を活用することも可能です。
③ 透明なガラス戸の仕切りを設置する。
開放的な空間を損なわないよう、キッチンとリビングとの間に透明なガラス戸を設置することも可能です。
■ライフスタイル×面積に合わせたキッチンリフォームの実現を。
今回「対面式キッチン」をクローズアップしてメリット・デメリットをご紹介いたしました。
ライフスタイル・家族構成、面積によっては「対面式キッチン」がベストとは言い切れません。
ミサワリフォームでは、お客様のキッチンの「お悩み」をお伺いして、様々なキッチンの間取りをご提案いたしております。
どんなキッチンが最適なのか、迷ったらぜひ、プロにご相談ください。
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