セカンドライフを楽しむためのヒントになる、リフォームリノベーションの事例をご紹介します

趣味に没頭「ステンドグラスを楽しむアトリエ」

お子様たちが社会人となり、手狭になったマンションから、庭付きの戸建てへ住み替えることになったT様。耐震性が高く、周辺環境の良い中古物件を選び、家族4人が自由に自分らしく暮らせる間取りへと全面改修しました。1階は細かく仕切っていた壁を撤去して、家族が集う広々としたLDKに。その一角、元和室だったスペースに、ステンドグラスがご趣味の奥様念願のアトリエを設けました。こだわったのは床の大判タイル。広々とした土間のような、作業に没頭できるスペースに仕上げています。リビングにいる家族との会話と趣味の両方を楽しむことができる、T様らしい暮らしの場をつくりました。 元和室を改修したアトリエ。縁側だったスペースも取り込み、日だまりスペースとなった。大判タイル張りの床は飛び散った細かなガラスの掃除が楽にでき、床暖房も設置。冬季は鉢植えを保管するサンルームにもなり、植物に囲まれながら作業を楽しめる。

リビングからアトリエを見る。間仕切り壁を撤去したことで、南側からの光がリビングまで届き、明るくのびやかな空間になった。
マンションではダイニングテーブルで作業をしていたので、食事のたびに片付けなければならなかった。アトリエならば作業途中のまま出しておけるので、作業も家事もはかどる。
奥様の作品で彩られた玄関。広めのタタキには折り畳み式の机を設置し、家族の帰宅を待ちながら作業したり、ちょっとした応接コーナーとして重宝されている。


おうちカフェ開業「引き継いだ家を、カフェに改装」

画家でいらっしゃった伯母様が暮らしていた家を、施主様が引き継ぐことに。
当初は権利関係など不明点も多く大変な面もあったけれど、その分得られた価値も大きいと言う。「物を整理していくうちに人生が見えてきて、伯母が長く住んだこの空間を大切にしたいなとますます思うようになったんです。以前の面影が残っているので、当時のお弟子さんや親交のあった方々が来ると、懐かしそうに話をされています。絵もたくさん残してくれたので皆さんに見てもらうことができて伯母も喜んでいるんじゃないかと。ただ家を引き継ぐだけじゃなく、伯母の想いもつないでいくことで本当の意味で引き継げたのかなって思っています」
そんな施主様のこだわり、リノベーションに際しての想いが伝わってくるリノベーション事例です。

床・柱・家具を木の素材感で統一。
二つの富士の絵にスポット照明があたる。奥はソファ席。
施主様がこだわった水墨風の壁を割れガラス照明がやさしく照らす。
カウンターの背面に食器棚とチェストが再利用されている。
鏡台は天板にボウルをはめ込み洗面台に。
アトリエとして使われていた2階は住まいに。

書斎をつくる「部屋をつなげて リビングのような書斎に」

二部屋をつなげて解放感がある書斎を確保した

天井まで届く上吊り式引き戸を開け放つと、ワンルームに変身する。
寝室として使っている和室。

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ペットと暮らす「犬とうさぎと、夫婦が暮らす1LDK 」

2か所のバルコニーを活かし、生活導線を意識した全面改装です。水廻りの位置を変更し、機能的な造作収納やウォークインクロゼットを設置することで二人と3匹が楽しく快適に暮らしています。約60平米と広さは十分あるものの、角部屋のよさが活用できていなかったため、ペット達との暮らしや採光、導線を工夫し、ご希望に沿うようプランニングしました。2か所あるバルコニー側に居室を配置し、収納や水廻りは界壁側に移動しました。ペット達との時間を長くするために、身支度に必要なウォークインクロゼットはリビング横に、鏡台はリビングに設置しました。造作収納は下部にスペースを設けることで空間に広がりが生まれました。

リビングとウォークインクロゼットの境界上部にに室内窓を設けた。アクセントクロス、オープン棚と合わせて機能的かつアクセントになっている。
コンパクトで機能的な対面キッチン。背面には造作した食器棚。
ウォークインクロゼット。入り口にロールスクリーンがあるので、目隠しも可能。
土間を広げ、シューズインクロゼットを造作。ペット達のえさや非常用品も収納できる。
右手側、バルコニー手前のベンチ下にはルンバのスペースを設けた。

星空を楽しむ「空へと広がる屋根上バルコニー」

屋上ではなく、天窓から屋根にでる「屋根上バルコニー」という発想。ご夫婦そろって、このデッキに横になりゆっくり星空を眺める贅沢な時間が増えたそうです。

バルコニー全景。風雨にさらされる場所ゆえに、雨漏れ対策には細心の注意を払って施工。室内側には、バルコニーへの出入り用に、収納機能をもたせた簡易な箱階段を造作した。
屋根に架台となるフレームをしっかり取り付け、フェンスとウッドデッキを造作。フェンスとデッキには、腐食に強いイペの無垢材を採用した。
片開き扉は、雨漏り対策に留意しながら、開閉しやすく、かつバルコニーとの調和を考え、軽量のレッドシダーで造作。ガラス面は二重ガラスに変更した。大人二人が横になれるスペースがある。

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