リフォーム現場見学会とは?

みなさんは「リフォーム現場見学会」というとどのようなイメージをお持ちでしょうか?
実際にリフォームしたきれいな家を見学するというのが一般的だと思います。
しかし、 一口に現場見学会といってもその内容はさまざまです。
実際どのようなものがあり、どのようなことが行われているのでしょうか?

今回は、今後リフォームをお考えの方が、どのように「見学」したら、ご自身のリフォームに活かせるかを解説していきます。

リフォーム現場見学会の種類

リフォーム現場見学会には、主に「工事前」・「工事中」・「完成」の3パターンがあります。

「工事前見学会」

リフォーム前の「ビフォー」の状態を確認できます。

ここでは、築年数や使い方の応じて、建物がどのように傷んでいくのかを見ることができます。築年数がご自身のお住まいよりも古い建物であれば、将来的に我が家がどうなっていくのかの「未来像」を確認するこができるでしょう。

工事中見学会

解体が終わり、建物の骨組みを確認できます。

ここでは、普段目にすることができない建物の内部や構造部分を見ることができます。
年月を経た柱や土台など建物の建物の大事な部分がどのようになっているのか?
古い建物は今の建物と比べてどう違うのか?
リフォームでできること・できないこと(壁がとれる・取れない等)。
など、今後リフォームを進めるうえで、基礎知識として知っておきたいことが満載です。

また、劣化した部分や、断熱性・耐震性などの機能を向上させるために、リフォームにおいてどのようなことを行うかを実際に確認することができます。

完成見学会

リフォーム・リノベーション後「アフター」の物件をみることができます。

完成見学会では、内装などの仕上がり感や最新の設備機器などをご覧いただくことができるのは勿論のこと、実際にこれからお施主様が居住するお住まいなので、ショールームやモデルハウスなどの集客用に作られたものではなく、「リアルなリフォーム後の住まい」を体感できることが最大の魅力だと思います。

前述の工事前・工事中も見学しておくとその変貌ぶりに驚くことでしょう。

見るべき視点は3つ

これまで見学会の種類についてご案内してきましたが、そこではどんなことに注意して見学するべきなのでしょうか?以下では、その3つのポイント(視点)についてご説明します。

暮らし方をどう変えたいのか?

どのようなことに困っているのか?何を解決したいのか?どんな暮らしを実現したいのか?リフォームには必ず動機があります。
「お施主様」 のリフォームの動機について、担当者に聞いてみましょう。
「寒さ対策をしたい」「高齢対策」「趣味を思いっきり楽しみたい」などなど、一つだけではなく、様々な「動機」が見えてくると思います。
ご自身のリフォームとの共通項も出てくると思います。
そのお施主様が「暮らしをどう変えたかったのか?」をつかむことで、ご自身の「目指すべき暮らし方」をより具体化できるようになると思います。

暮らし方を変えるために何をやったか?

次に、上記の「暮らし方」を叶えるために、どのようなリフォームを行ったか?を確認していただきたいと思います。
「自分の時間を大切にしたいから…」「個室にこもれるようにした」「広いリビングで夫婦が程よい距離感を保てるようにした」
理想の暮らし方を叶えるリフォームの手段はさまざまです。
そのお施主様がどんな手段を選び、なぜその選択肢を選んだのかを担当者にきいてみてください。

暮らし方がどう変わったか?

最後に、そのリフォーム・リノベーションをすることによって、お施主様の暮らしがどのように変化したのか?実際にやってみてどうか?などの感想を、お施主様にきいてみてください。
その場にお施主様がいらっしゃらなかったり、まだ居住していないケースもありますので、担当者経由で後日、聞いてもらうこともできます。

気軽に現場見学会に参加してみましょう!

ミサワリフォームでは、随時「リフォーム現場見学会」を開催しております。

可能であれば、工事前・工事中・完成の三回の見学会にご参加いただくと暮らし方の変貌をより実感できると共に、ご自身のリフォームプランをよりレベルの高いものにすることができます。

なかなかお時間が取れないという方向けに、動画での現場見学会やアーカイブ配信なども行っております。

まだ考え始めたばかりという方も、お気軽にご参加ください。

下記のバナーよりお申込みいただけますと最新の「現場見学会」情報をご案内させていただきます。どうぞご利用ください。