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← 備え① 住まいの台風災害に備える

台風災害の弊社対応の経験から、導き出した【日頃から住まいで備えるべきこと】の一つである「備え② 火災保険には絶対にはいりたい」についてご説明します。

【火災保険】の内容を確認しましょう

大型台風などの自然災害は、住まいに大きな被害をもたらします。台風で一番困るのは火災保険に入っていないとき。火災保険に入っていれば万が一、建物・家財が災害にあった場合、火災保険にて補償を受けられることがあります。

確認 1 補償内容

台風に備えた補償として、以下の3つがあります。

  1. 水害補償
  2. 風災補償
  3. 落雷補償

どの補償内容が適用されるかは、台風の被害状況に応じて異なります。

確認 2 保険の対象

火災保険では、保険の対象を以下の3つから選択します。

①【建物】のみ

建物本体、建物本体以外の建物がある敷地内の設置物、かつ保有物は保証されます。床暖房やシステムバスなど建物に設置し動かせない設備は建物とみなされます。

②【家財】のみ

建物がある敷地内に収容される家財が補償され、家具やテレビなどの家電製品、自転車など生活用動産が家財とみなされます。

③【建物】と【家財】

①と②の両方が対象となります。

保険の対象を何に設定しているのか、ぜひ、この機会に確認しましょう。

事例:火災保険で修復費用をカバー

【災害状況】

屋根材の一部が強風で飛び、そこから雨水が侵入、室内の内装と室内に置いてあった家財を破損

【保険の加入内容】

保険対象は建物家財の両方で、補償は3つとも適用となる火災保険でした。

【手続き内容】

保険会社に相談し、以下の必要書類を揃え送付することとなりました。

  • 被害箇所の写真
  • 復旧のための見積
  • 保険金請求書
  • 罹災証明書など

当社にて災害部位の撮影・一時復旧と本格復旧の見積を作成。
その後、保険の審査がおり、復旧費の一部に保険金を充当することができました。

万が一の災害の備えとして、契約している火災保険の内容をよく確認し、不明な点は保険会社に事前に問い合わせておくことをおすすめします。

いつでも安心・快適に

いつでも安心・快適への第一歩は、建物の健康診断を行い、住まいの健康状態を的確に把握することです。そして、適切なメンテナンスを行うことで自然災害が到来しても安心・快適に過ごすことが可能になります。

自然災害への対策も、お気軽にミサワリフォームにご相談ください。

ミサワリフォームなら有資格者による建物診断も承っています。

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