外壁の色は頻繁に変えられるものではなく、どのように決めるべきか、慎重になりますし悩んでしまいますよね。
失敗しない色選びのポイントをご説明いたします。
目次
スタイルを決める
クラシックスタイル
西洋の伝統的なクラシックスタイルは、石や煉瓦の文化だといわれています。そのため、外観スタイルのイメージとして石や煉瓦といった自然な色合いの重厚感ある素材で仕上げることにより高級感のある外観になります。

外観のフォルムは、邸宅を思わせるような大屋根と、奥行きのある軒、重厚かつ安定感ある水平ラインで構成します。また、縦基調のシンメトリデザインをアクセントに取り入れることでクラシックスタイルを演出できます。
クラシックスタイル例

カジュアルスタイル
カジュアルスタイルは、シンプルなスタイルにアクセントや色合いを個性的にアレンジしたスタイルです。

ルーフバルコニーや桁落としなどをアクセントに、アクティブで個性のある外観を構成します。また、外装材を貼り分ける場合も、上下やアクセント部分をシンプルに貼り分けてデザインします。
色合いは、ベース部分に彩度の高いものを選び、アクセントもしくは貼り分け部分にホワイト系のシンプルなものを選ぶことでベース部分の個性をひきだしカジュアルなデザインに仕上げます。
カジュアルスタイル例

シンプルモダンスタイル
シンプルモダンスタイルは、1770年代の産業革命による工業化から生まれた機械的イメージと機能性をモデルにした造形で、無駄な装飾を無くしたスタイルです。

外観のフォルムは、四角や三角といった単純な形を、シンプルかつ機能的に組み合わせています。また、外装材を貼り分ける場合は、ボリュームで貼り分け、機械的なイメージを演出し、デザインします。
仕上げもモザイクタイルや塗り壁など面や形をシンプルで美しく見せる意匠の素材を用いるようにします。
シンプルモダンスタイル例

和モダンスタイル
和モダンスタイルは、シンプルで繊細な要素を取込み、日本人の美意識や感性を上手く取り込んだスタイルです。

外装材は、自然な風合いのあるタイルや土壁風の吹付け材など、自然環境に馴染む素材を用います。また、色合いは、建物全体を自然な土色を用い、下屋やルーフバルコニーもしくは上下をコントラストのある色で貼り分けることにより、モダンな和風デザインにすることができます。
和モダンスタイル例

カラー(塗料)を決める
外壁色の見え方は、面積の大小によって異なってきます。
一般的には、広い面積に明るい色を塗装するとより鮮やかで明るく感じられ、暗く落ち着いた色を塗装すると、引き締まったシックな雰囲気に見えます。

1階と2階の色を変えたり、建物の凹凸に合わせて色を塗り分けるツートンカラーもおすすめです。
同じ色相やトーンにすれば、調和のとれた外観となりますし、濃淡をつけると、モダンで締まった印象になります。

単色塗料
単色塗装は、様々な色からお選びいただけます。
クラシックスタイル イメージカラー例

カジュアルスタイル イメージカラー例

シンプルモダンスタイル イメージカラー例

和モダンスタイル イメージカラー例

多彩塗料
多彩塗料を用いた自然石調は意匠性をより一層アップさせます。

シミュレーションがおすすめ
ミサワリフォームでは実際の建物写真にて、外壁塗装・張り替えのシミュレーションをご提案。
イメージを可視化し、様々なパターンを比較しながらカラー・外壁材を決めていくことができます。

カラーだけでなく、素材感も見本から選んでシミュレーション可能です。

外壁の色で印象はこんなに変わります!
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ボタンを押して、外壁の色を変更してみてください。
※写真はイメージです。実際の塗り替え・葺き替え・張り替え等と見栄えが異ります。
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